
きなこです。今回は、瀬戸内海の離島、愛媛県生名島にあるサウンド波間田(はかんだ)キャンプ場を紹介します。しまなみ海道の因島(広島県)の隣にある島です。

1. 因島→生名島 フェリー移動

〒794-2550
愛媛県越智郡上島町生名2798
瀬戸内海の離島、愛媛県生名島(いきなじま)。因島からは橋が繋がっていないので、船での移動となります。因島からは船で5分!
『しまなみ海道』からその先は『ゆめしま海道』になります。
愛媛県越智郡上島町の弓削島、佐島、生名島、岩城島の4島が3つの橋で繋がり『ゆめしま海道』となっています。


因島からフェリーに車を乗せてお隣の生名島に渡りました。目と鼻の先ですが、広島県(因島)から愛媛県(生名島)へ県を跨ぎます。海無し県(岐阜県)出身の私にとっては、この“フェリーのある暮らし”がワクワクします。
因島土生港 ←→ 生名島立石港



因島の土生港から生名島の立石港に渡り、生名島から見える因島の景色もとても素敵です。
造船所に停泊している大きなフェリーや貨物船、港町の景観、多島美。海が穏やかなので、高い防波堤もなく、道と海との距離が近い。瀬戸内を感じることができます。

キャンプ場に到着♪
目の前は海!ちょうど因島の田熊あたりが見えます。

防波堤アート『みんなのクジラ』もいい感じです。


1-1 キャンプ場 基本情報
住所 | 〒794-2550 愛媛県越智郡上島町生名2798 |
電話 | 0897-72-8905 (8:30~17:00) |
宿泊キャンプ(フリーサイト) ※管理費は1名分の価格で、中学生以上が大人、小学生以下が小人です(5歳以下は無料)。 ※テント+タープの場合はタープ利用料が別途必要です。 | 大人380円 / 日、小人270円 / 日 テントサイズ 小(基本)1,100円 / 泊・1張 中 1,650円 / 泊・1張 大 2,200円 / 泊・1張 |
宿泊キャンプ(オートサイト) ※テント数、人数関係なく管理費込みの料金です。 | 64㎡区画 3,600円/回・1張 100㎡区画 5,800円/回・1張 |
デイキャンプ(フリーサイト) | 小(基本)550円/回・1張 中 820円/回・1張 大 1,100円/回・1張 |
デイキャンプ(オートサイト) | 64㎡区画 2,000円/回・1張 100㎡区画 3,100円/回・1張 |
設備 | 売店/カフェ/管理棟/シャワー室/更衣室/水洗トイレ/炊事場/イベント用ステージ/電源エリア/無料Wi-Fi |
レンタル品 | ウレタンマット、ランタン、テントセット、BBQコンロセット、テーブル、チェアー、寝袋、釣り竿、サウナテント、カセットガスコンロ、食器カトラリーセット |
予約販売 | レモンポーク&海鮮BBQセット(3,500 円 / 一人前) かんきつジビエBBQセット(2,700 円 / 一人前) かんきつジビエBBQセット海鮮Plus(3,500 円 / 一人前) かんきつジビエ鍋(味噌仕立)(2,700 円 / 一人前) |
1-2 キャンプ用品レンタル
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2. 設営 フリーサイト オーシャンビュー
サイトは芝生のフリーサイトになっていて、区画は仕切られておらず、好きな場所に設営できます。(50張)
4区画は車の乗り入れOKのオートサイトがあります。
ステージ周辺5m範囲のエリアにはAC電源ゾーンが整備されています。
通常料金に追加料金(日帰りキャンプ520円、宿泊キャンプ1020円)で利用できます。
1日5組限定です。
私たちは3月末に2連泊しましたが、朝晩はけっこう冷えるので、キャンプ場の方が電機ヒーターを貸してくださり、電源使用エリアの海に一番近い場所に設営しました。






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2泊3日、雨は降らず海も穏やかでした。風が少し強かったので物が飛んでいったりして防風対策が必要でした。
3. キャンプ飯 鯛めし茶漬け レモンポーク丼
上島町4島内にはJAのスーパーAコープが、弓削島と岩城島にあります。
弓削島Aコープのすぐ近くにフレニールというスーパーもあります。
初日は、チェックイン前に因島の24時間営業のハローズというスーパーで買い出しをしました。

炊事場はお湯も出るので寒い時期にはとてもありがたかったです。


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岩城島にあるリモーネプラザ (直売所)で、レモンポークを買ってきました。
レモンポークは、岩城島内の松浦農場で、海風を浴び浪音を子守唄に、ゆっくり、のんびり、穏やかに育ち、レモン果汁を絞る際に出るレモンの搾りかすを、餌に混ぜ食べさせているそうです。
独自開発したおいしい飼料を食べて育った豚は程良くサシ(霜降り)が入り、旨みが濃く、とてもやわらかでジューシーです。

キャンプ場の方が島レモンをくださったので、レモンポーク丼にしてみました。島の名産品を味わうことができて、特別感がありました。


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鯛の刺身を飯盒で炊いたご飯にのせて、最後に粉末のお吸い物の素で鯛茶漬けに。こちらも最高でした。
あとは、海鮮でアヒージョと、お惣菜を温めて食べました。

4.キャンプの夜 焚火でまったり
海の向こう側に見える因島の明かりと満天の星空を眺めながらキャンプの夜をまったりと過ごしました。


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足の指さきが冷えてみんなで必死に暖を取りました。




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キャンプ場でレンタルできたこちらの電気ヒーターがとても重宝しました。テント内も夜から朝までずっと暖かく過ごせました。
5. キャンプの朝 ホットサンド&コーヒータイム

キャンプの朝はDODのホットサンドメーカーでホットサンドが定番です。
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因島に来た時は、因島の老舗パン屋さん『オカノパン』のイギリスパンを毎回買います。

岩城島のリモーネプラザ で買ったレモンの焼き菓子と共にコーヒータイムも至福の時間でした。


因島を眺めながら、因島出身のポルノグラフィティのグッズを並べて想いにふける推し活もしました。
ちなみに筆者はポルノファンです。ポルノグラフィティが生まれ育った瀬戸内で、豊かな自然と触れ合いながら子育てをして、彼らのように息子たちの感性も豊かになってほしいです。

行き交うフェリーや漁船や多島美の風景をずっと眺めていたくなります。

島内で無料配布されているガイドブックがとても役立ちました。海を眺めながら、ゆっくり読んでいる時間も楽しいひと時でした。


カリタのコーヒーセットたちと海を一緒に眺めて最高でした。

瀬戸内海 因島でのシーサイドキャンプのブログ記事はコチラ☆
6.ゆめしま海道 立ち寄りスポット☆
6-1 ゆめしま珈琲 焙煎所
生名港務所の2Fにある自家焙煎珈琲専門店。
常時4種類程度の豆が揃っており、店主との会話を楽しみながらお好みの珈琲をオーダーできます。
落ち着いた雰囲気でロケーションも良く、壁いっぱいの窓からは海や島々が見渡せます。
珈琲の香ばしい香りに満ちた店内は、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりの場所です。

生名港務所の目の前はすぐ海!

看板は入り口にあります。隠れ家のような雰囲気でした。


窓から見えるロケーションが最高でした。

この日は天気も良く、青い海と青い空と島々とのコントラストがとても綺麗でした。

豆の瓶から一つ一つ香りを嗅がせていただき、好みのコーヒーを選ぶことができました。
手作りプリンも一緒に。コーヒーもプリンも眺めも、全てに癒された空間でした。

6-2 高浜八幡神社&京の小島 干潮時だけのエンジェルロード
弓削島の上弓削地区にある高浜八幡神社。神社の裏には大潮の干潮時に歩いて渡れる離れ小島「京の小島」もありパワースポットとなっています。


訪れたときはエンジェルロードはできておらず小島まで渡ることはできませんでしたが、向かい側に因島の折古の浜も見えて気分が上がりました。
6-3 弓削島で入浴 インランド・シー・リゾート フェスパ
山の高台にあるリゾートホテルですが、日帰り外来入浴ができるので、瀬戸内リゾートを堪能できます。


施設名 | インランド・シー・リゾート フェスパ |
住所 | 〒794-2511 愛媛県越智郡上島町弓削日比287 |
電話番号 | 0897-77-2200 |
外来入浴時間 | 11:00~21:00(最終受付 20:00) |
タオル備え付け | ご持参いただくか、有料販売をご利用下さい。 |
利用料金 | ・大人:630円(中学生以上) ・高齢者:520円(65歳以上要証明書) ・小学生:420円 ・障害者:420円(要証明書)/子供:320円 |
因島大浜崎キャンプ場を利用する際も、このフェスパはよく訪れます。
6-4 海面が赤く染まる夕焼けマジック
日没前の生名島の西海岸、波間田キャンプ場の近く。

夕陽が山の向こうに沈む瞬間を見届けました。沈んだ後のマジックアワー、空の色が幻想的でしばらく眺めていました。

潮がひいて海面に空色が映され、夕焼けマジックを堪能できました。

6-5 佐島散策
佐島八幡神社
佐島は路地、港周辺、海岸沿いなど、すべてに風情があり、島暮らしを強く感じさせてくれる島です。

佐島にある唯一の神社『佐島八幡神社』。高台にあって、佐島の町並みや海を見渡せました。
佐島港

佐島港。ゆっくりとした時間が流れ、昔ながらの風情がある島でした。

しまのひろば

地元で採れた野菜や柑橘が買える休憩施設「佐島しまのひろば」。古本や雑貨などが、かつての陳列用冷蔵庫?に並べられていて味があって面白い空間でした。

book cafe okappa
佐島唯一のカフェ。元保育所をセルフリノベーションされ、様々なジャンルの本が並んでおり、ゆったりした時間を過ごすことができます。


手作りのピザや特製カレー、丁寧に淹れる珈琲や島の果物を使った自家製ドリンクがおすすめ。
卵、乳製品を使わない優しい味わいのおやつもぜひ。
笑顔の素敵な店主が美味しい料理だけでなく、楽しい島時間を提供してくます。


息子たちは店主の娘ちゃんとおもちゃで一緒に遊べてとても楽しそうでした。
本がある空間、とても落ち着く素敵な場所でした。いっぷく図書図鑑センターの参考になりました。

6-6 わらしべ。岩城島BASE

青いレモンの島として知られる岩城島にあり、ご当地レモンを使ったレモネードやクラフトコーラなどのレモンドリンクを味わえるレモネードスタンド。

フレッシュなレモンのレモネードと、静かな海に癒されました。



息子たちは磯遊びに夢中でした。


6-7 積善山

岩城島の中央部に位置し、岩城富士とも呼ばれている『積善山』。山頂には360度の大パノラマが広がる展望台があり、展望台から眺める景色はまさに壮観です。

ちょうど夕陽が見られそうな時間帯に行きました。駐車場から展望台までの遊歩道を上っていきました。
息子たちはスタスタと駆け上がっていきましたが、私はけっこうきつかったです。

360度の瀬戸内海の景色が圧巻でした!小さな島がポコポコと浮かんでいる多島美にうっとりでした。
夕陽も物凄い強いエネルギーを感じて、まさにパワースポットだと思いました。



6-8 立石山

波間田キャンプ場から車で数分上がっていき、駐車場に止めてから徒歩で山頂まで登っていきました。

途中で見える景色も素晴らしく、何度も立ち止まりながら登ったので30分くらいかかったかと思います。


山頂から因島がはっきりと見えました。ここでも、ポルノグラフィティのグッズのアヒルくんを並べて記念撮影

6-9 ゆめしま海道 橋横断ドライブ

上島町の4島をつなげる「ゆめしま海道」は弓削大橋、生名橋、岩城橋の3つ橋を含むルートです。
信号もトンネルもなく、交通量も少ない海との距離が近いゆめしま海道は、しまなみ海道とは違う魅力で溢れています。

スケールの大きいしまなみ海道とはまた違った雰囲気を味わえ、4つの島それぞれも個性があって特別でした。



7.波間田キャンプ場 まとめ
離島でのゆっくりした特別な時間を味わうことができる『サウンド波間田キャンプ場』。
自然に囲まれた広い芝生の広場で子どもたちも大人の目の届く範囲で自由に遊べます。
目の前の海岸では釣りも楽しめ、釣り竿のレンタルやレジャーアクティビティなどもオプションでできます。
管理人の方たちもとても親切で、ゆめしま海道の魅力スポットを色々教えてくださいました。
因島きっかけで瀬戸内海の魅力に沼りましたが、『しまなみ海道』とはまた違った風情がある『ゆめしま海道』もこれからもたくさん訪れて知っていきたいと思いました。
ちょうどキャンプ場から海の向こう側に因島が見えてずっと眺めていられるのもお気に入りポイントです。


もう一度はじめから『ゆめしま海道 サウンド波間田キャンプ場 2泊3日レポ☆』の記事を読まれたい方はコチラから☆

折古の浜の記事はコチラから☆
因島 大浜崎キャンプ場でシーサイドキャンプの記事はコチラから☆
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